FX初心者でも今すぐ利益を狙えるおすすめ無料インジケーター6選

FXのインジケーターの解説とおすすめのインジケーター6つ

この記事で解決できる悩み

  • FXのインジケーターの仕組みが知りたい
  • 実践で使いやすいインジケーターはどれ?
  • インジケーターが使いやすいFX会社を教えて!

といった悩みを解決できる記事になっています。

この記事で解説する「FXのインジケーターの仕組み」を理解すれば、FX初心者でも実践でインジケーターを使いこなせるようになります

なぜなら、私もこの方法で使いやすいインジケーターが知りたいという悩みを解決できたからです。

それでは、以下で「FXのインジケーターの仕組みと初心者でも使いやすいインジケーター」について紹介します。

『いますぐインジケーターが使いやすいFX会社が知りたい!』という方は、『インジケーターで選ぶおすすめFX会社2つ』をクリックすれば該当箇所まで飛べます!

【はじめに】FXのインジケーターとは

インジケーターとは英語で「indicater」と書き、日本語では「指標・目印」という意味です。

FXでインジケーターというと、過去の相場から今後の相場の流れを予測するテクニカル分析に使われる指標を指します。

つまりインジケーターは、テクニカル指標と意味は同じだと認識してください。

インジケーターがあると取引がしやすくなる

インジケーターのメリットは、使うと取引がしやすくなることです。

その理由は、ローソク足だけだとトレンドの強さや売買のタイミングがわかりにくいからです。

インジケーターを使えば、ローソク足だけではわからない取引に必要な情報を、わかりやすく簡単に得られます。

実際にFXのチャートでインジケーターをオフにしてみると、相場の動きがほとんど予測できなくなりますね。

FXのインジケーターは2種類に分けられる

インジケーターってたくさん種類あるから覚えにくいなあ
たしかにインジケーターは多くの種類があるものの、相場がどのように動いているかを表す「トレンド系」と、相場の売られすぎ買われすぎを表す「オシレーター系」の2種類に分けられますよ

インジケーターの種類

  1. トレンド系インジケーター
  2. オシレーター系インジケーター

それぞれのインジケーターについて、以下で詳しく見ていきましょう。

種類1:トレンド系インジケーター

ひとつ目のトレンド系インジケーターとは、トレンド相場で順張りを中心に売買するときに使われるインジケーターです。

トレンド系インジケーターの特徴は、相場のトレンドを中長期的に判断できることです。

しかし短期の相場分析には不向きで、トレンドの反転サインが遅れて表示されるという弱点があります。

具体的なトレンド系のインジケーターとしては、移動平均線や一目均衡表があり、ローソク足とあわせてチャートに表示されます。

種類2:オシレーター系インジケーター

もうひとつのオシレーター系インジケーターとは、レンジ相場で逆張りを中心に売買をするときに使われるインジケーターです。

ただ、テクニカル分析で売買のサインが出たにもかかわらず、その逆に相場が動く「ダマし」が多くなり、正確なトレンド転換を予測するのは難しいのが弱点です。

ちなみにオシレーター系のインジケーターには、RSIやストキャスティクス、MACDがあります。

FX初心者におすすめ!無料で使える最強インジケーター6選

インジケーターのことはわかったけど、FX初心者でも使いやすいインジケーターはどれ?
テクニカル分析の基本となるインジケーターを紹介しますね。これらのインジケーターはFX初心者でも使いやすいですよ!

使いやすいインジケーター

  1. 移動平均線
  2. 一目均衡表
  3. ボリンジャーバンド
  4. MACD
  5. RSI
  6. ストキャスティクス

それぞれのインジケーターについて、以下で詳しく見ていきましょう。

インジケーター1:移動平均線

移動平均線はインジケーターの基本

移動平均線とは、過去の一定期間の為替レートの平均値を線で結び、チャートに表したインジケーターです。

移動平均線は最も基本的なインジケーターであり、サポートラインやレジスタンスラインとして使う場面が多いので、ぜひ覚えておきましょう。

サポートは「支える」、レジスタンスは「抵抗する」という意味を参考にして、それぞれのラインの意味も覚えておくといいですよ。

見出し

  • サポートライン:相場がそれ以上は下落しないと思われる水準
  • レジスタンスライン:相場がそれ以上は上昇しないと思われる水準

インジケーター2:一目均衡表

一目均衡表は相場の状態をひと目で分かる

一目均衡表とは基準線、転換線、先行スパン1、先行スパン2、遅行スパンで構成されたインジケーターです。

実際の使い方は、転換線が基準線を上から下に抜けると売り、下から上に抜けると買いのシグナルと考えます。

そして2本の先行スパンで囲まれた「雲」が厚ければ厚いほど、抵抗が強い傾向にあります。

インジケーター3:ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンドは順張り・逆張りどちらにも使える

ボリンジャーバンドとは、移動平均線を中心に上下に3本ずつ線(バンド)を引き、高確率でチャートがバンドの中に収まるという統計学を応用したインジケーターです。

シグマ(σ)の線 バンドに収まる確率
1σ~-1σ 約68.3%
2σ~-2σ 約95.4%
3σ~-3σ 約99.7%

チャートがバンドにタッチすると高確率で中央の移動平均線に向かって戻りやすいことを利用して、逆張りのタイミングの分析として使われることが多いです。

ただし考案者のジョン・ボリンジャーは、バンドの外側に終値が位置したときは「トレンド発生」または「トレンド継続」とし、順張り指標として使うことを推奨しています

ですから、充分に検証して、あなたにとって順張りと逆張りのどちらの指標で活用するべきか判断しましょう。

インジケーター4:MACD

MACDはトレンド系インジケーターに分類される

MACDは、MACDラインとシグナルラインの2本の平均移動線を使ったインジケーターです。

実践では、MACDラインが0より下にあり、かつシグナルラインが下から上に抜けたら買い、MACDラインが0より上にあり、上から下へ抜けたら売りのシグナルとして使います。

ちなみにMACDは移動平均線を使った取引になるので、トレンド系インジケーターに分類されることもあります

インジケーター5:RSI

RSIはシンプルなラインが特徴

RSIとは、買われすぎ・売られすぎを0~100%の一定範囲で表したインジケーターです。

一般的に30%以下に下がれば「売られすぎ」と考えて逆張りの買い、70%以上に上がれば「買われすぎ」と考えて逆張りの売りのシグナルになります。

ちなみにRSIは、ボリンジャーバンドやMACDと異なり、シンプルに一本のラインで描かれるので、初心者でもとくに使いやすいインジケーターです。

インジケーター6:ストキャスティクス

RSIより分かりやすいストキャスティクス

ストキャスティクスとは、RSIと同様に買われすぎ・売られすぎに注目したインジケーターです。

RSIとの違いは2本線があることで、2本線がクロスしたタイミングが売買シグナルになるので、RSIよりもわかりやすいのが特徴です。

ゴールデンクロスとデッドクロスがチャートに表現される点について、RSIとの見やすさの違いを上の画像で確認してください。

FXのインジケーターを使うまでの3ステップ

インジケーターをチャートに表示させるためにはどうしたらいいの?
インジケーターをチャートに表示させるためには、以下の3ステップを踏む必要がありますよ
インジケーターを始めて使う人や、使い方がわからない人はぜひ参考にしてください

step
1
FX会社の口座開設をする

step
2
口座にログインしてチャートを表示させる

step
3
表示させたいインジケーターを選ぶ

ステップ1:FX会社の口座開設をする

まずはFX会社の口座を開設し、取引口座を用意する必要があります

しかし取引さえできればいいわけではなく、インジケーターが充実したFX会社を使いたいですよね。

そのほうが取引判断もしやすくなり、利益を出しやすくなりますよ。

そこで、インジケーターが使いやすくて充実しているFX会社を後ほど詳しく紹介します。

口座開設の方法を知りたい方はコチラ

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ステップ2:口座にログインしてチャートを表示させる

口座開設ができたら自分の口座にログインしましょう。

ちなみに外貨ex byGMOの場合は「Exチャート」というボタンを押すとチャートが表示されます。

外貨ex byGMOのチャートの表示のさせ方

ただし取引口座にログインしてからチャートが表示されるまでの流れはFX会社よって異なります

どうしても取引ツールにチャートをうまく表示できない場合は、カスタマーサポートに問い合わせるといいですよ

ステップ3:表示させたいインジケーターを選ぶ

外貨ex byGMOの場合は、チャートを表示させて「テクニカル」のボタンを押すとインジケーターが選べます。

テクニカルのボタンを押せばインジケーターが選べる

そして使いたいインジケーターをチェックして、OKボタンを押すと、選択したインジケーターがチャート上に表示されます。

一度に表示できるインジケーター数が多ければ、より精度の高い相場分析ができるので、最低2つは同時に表示できるFX会社を選びましょう

インジケーターで選ぶおすすめFX会社2つ

インジケーターの種類が多く、チャートが見やすいFX会社は以下の2社です。

インジケーターが多いFX会社

FX会社の特徴について順番に紹介しますね。

多彩なインジケーターが使える:GMOクリック証券

GMOクリック証券

おすすめポイント

  • 分析機能に優れた「プラチナチャートプラス」
  • ツールがパソコン・スマホ共に高性能
  • スプレッドが業界最狭水準

GMOクリック証券は、さまざまなインジケーターを使いたい人におすすめのFX会社です。

分析ツール「プラチナチャートプラス」では全38種類のインジケーターが表示できます。自分に合ったインジケーターを探すのにピッタリですよ。

パソコン・スマホ共にチャートが見やすく、分割表示(スマホは4分割、パソコンは16分割)ができるので、同時に違う通貨ペアの相場を確認できます。

スプレッドが米ドル/円0.2銭(原則固定)・ユーロ/円0.5銭(原則固定)とさまざまな通貨で狭いので、取引コストを抑えられます。

高機能な分析ツール「MT4チャート」が使える:外貨ex byGMO

外貨ex byGMO

おすすめポイント

  • MT4が使える
  • スマホアプリ「Cymo」が便利
  • 1,000通貨単位(約4,000円)の少額取引ができる

外貨ex byGMOは、世界中で利用されている高機能分析ツールのMT4が使いたい人におすすめのFX会社です。

MT4チャートでは30種類のインジケーター以外にも、外貨ex byGMO限定のオリジナルインジケーターが使えます(公式サイトでのダウンロードが必要)。

ただし、MT4チャートは分析専用のため注文機能がついていません。注意してください。

スマホアプリの「Cymo」は自分の見やすいように表示をカスタマイズできるのが便利ですよ。

FXでインジケーターを使うときの注意点3つ

インジケーターを使うときに失敗したくないなぁ…
それではインジケーターを使うときに気をつけておきたい注意点を紹介しますね

インジケーターを使うときの注意点

  1. インジケーターを表示させすぎない
  2. ひとつのインジケーターだけ使うのはNG
  3. ファンダメンタルズ分析もする

それぞれの注意点について、以下で詳しく見ていきましょう。

注意点1:インジケーターを表示させすぎない

ひとつ目の注意点は、インジケーターをたくさん表示させないことです。

その理由はインジケーターを多く表示させると、どれを参考にするべきかわからなくなり、判断が鈍るからです。

視覚的にたくさんのインジケーターが重なって見にくくなり、勘違いの原因にもなります。

欲張って完璧な分析を目指すのではなく、自分が使いやすいインジケーターに絞って表示させたほうがいいですよ

注意点2:ひとつのインジケーターだけ使うのはNG

2つ目の注意点は、ひとつのインジケーターに絞らないことです。

その理由はインジケーターには一長一短があり、ひとつのインジケーターだけに頼るとだましに遭う可能性があるからです。

そのため、たとえば移動平均線+MACDのように、トレンド系とオシレーター系のインジケーターを組み合わせて使えるようになりましょう。

注意点3:ファンダメンタルズ分析もする

3つ目の注意点は、ファンダメンタルズ分析も行うことです。

なぜなら、米雇用統計をはじめとした経済指標や、各国の情勢・要人発言などのファンダメンタルズ要素も為替相場の変動につながるからです。

とくに経済危機が起きたにもかかわらず、オシレーター系のインジケーターだけを使って逆張りすると大損するリスクがあります。

ファンダメンタルズ分析について詳しく知りたい方はこちら

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【FXのインジケーター】まとめ

上記で紹介した「FXのインジケーターの上手な使い方」を実践すると、今後はインジケーターの仕組みで悩むことは一切なくなり、インジケーターを使った取引ができるようになります。

最後にもう一度、内容を確認しましょう。

この記事のまとめ

  • インジケーターはトレンド系オシレーター系の2種類
  • トレンド系のおすすめインジケーターは移動平均線、一目均衡表、ボリンジャーバンド
  • オシレーター系のおすすめインジケーターはMACD、RSI、ストキャスティクス
  • インジケーターを表示させすぎず、自分の使いやすいインジケーターを使おう

インジケーターが多いFX会社

「インジケーターは種類が多すぎて、どれを使えばいいのかわからない」と最初は思うかもしれません。

自分にとって使いやすいものを見つけて、2〜3個組み合わせて使えるようになれば大丈夫ですよ。

  • この記事を書いた人
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荒木 教弘

当サイト編集長。株・FXトレード歴は約10年。プログラマ経験を活かし、MT4を使った自己流のチャート分析でトレードを開始。すぐに大きく利益を出したが、それ以上の損失を出して資産を減らす、という投資初心者にありがちな失敗を経験。現在は、一回の取引に一喜一憂せず、堅実に利益を積むように心掛けてトレードを継続中。

-テクニカル分析

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