この記事で解決できる悩み
- FXの無期限デモトレードの活用法は?
- 無期限デモトレードにはどんなメリットとデメリットがあるの?
- 利用期間が終わったら登録しなおすのは面倒
この記事で解説する「無期限デモトレードの活用法」を理解すれば、FX初心者でもどんなメリット・デメリットがあるのか判ります。
なぜなら、私もこの方法で練習で意識すべきポイントを知り、トレードスタイルを確立したいという悩みを解決できたからです。
それでは、以下で「FXの無期限デモトレードのメリットとデメリット3つ」について紹介します。
※無期限でFXができるデモトレードを探している方は、『おすすめFXデモ口座2選』をクリックすると該当箇所に飛べますよ!
FXデモトレードは無期限もある
期限が来たら終わりだからと手を抜きがちなデモトレードですが、実は無期限のデモトレードもあります。
FX会社が提供するデモトレードの多くは有効期限が30日間、長くても90日ですが、外為オンラインとFXブロードネットはデモトレードが無期限です。
無期限のFXデモトレードのメリット2つ
無期限デモトレードのメリット
- 本番前に失敗経験を積める
- いろいろなトレードスタイルを試せる
メリット1:失敗経験を積める
1つ目のメリットは、FXの失敗経験を積めることです。
その理由は、失敗しても損失はないので、たくさん失敗しても実害がないからです。
むしろ本番前に失敗しておけば、本番で同じミスをしないための経験を積みやすくなるメリットがあります。
損失が大きくなったときに冷静に対応できるよう、訓練しておきましょう。
メリット2:中長期のトレードができる
2つ目のメリットは、中長期のトレードができることです。
なぜなら、無期限のデモトレードを使えば取引期間を伸ばせるので、幅広いトレードスタイルが体験できるからです。
スイングトレードやスワップ運用は、短期間のデモトレードだと体験できません。
しかし、期限がなければ自分に合ったトレードスタイルを見つけやすくなります。
無期限のFXデモトレードのデメリット
無期限デモトレードのデメリット
- 本番環境とは異なる環境に慣れてしまう
デメリット:本番環境とは異なる環境に慣れてしまう
無期限デモトレードのデメリットは、本番の取引環境と違う環境で練習し続けてしまうことです。
デモトレードは本番の取引環境と違い、約定力が高いため注文が通りやすくなっています。
そのため、練習では上手く注文ができても、実際の取引では上手く注文ができずに利益を出せなかったり、損失が出てしまったりするので注意が必要です。
無期限のFXデモトレード活用法3選
デモトレード中にしておくべきこと
- 発注方法に慣れる
- 相場の変動を理解する
- ツールの使いやすさを確認する
活用法その1:発注方法に慣れる
1つ目の活用法は、発注方法に慣れることです。
その理由は、FXの注文方法はたくさんの種類があるので、発注方法に慣れないと注文を間違えて損する可能性があるからです。
初めて使う注文を出すと、どんな状態になるかを体験しておくことで、本番の相場の局面に合ったトレードができるようになります。
活用法その2:相場の変動を理解する
2つ目の活用法は、相場の変動を理解することです。
なぜなら、相場がどの時間帯に変動しやすいかや、通貨ペアごとの為替変動の特徴を理解しておけば、本番での損失を減らせるからです。
机に座って勉強するだけよりも、実際に触って体験することで理解も深まります。
相場の変動を100%予想することは誰にもできませんが、予想の精度が上がるように、しっかり経験しておきましょう。
活用法その3:ツールの使いやすさを確認する
3つ目の活用法は、取引ツールの使いやすさを確認することです。
その理由は、人によって取引ツールの使いやすさは変わるからです。
いくらFX会社のサイトや口コミサイトにプラスの評価が書かれていても、実際に使ってみて初めてわかることもあります。
そのため、いくつかのFX会社を比較するのがおすすめです。
無期限のFXデモトレードを選ぶ3つのポイント
無期限デモトレードの選び方
- チャート機能が使いやすい
- 注文がしやすい
- スマホアプリも使いやすい
ポイント1:チャート機能が使いやすい
1つ目のポイントは、チャート機能が使いやすいことです。
なぜなら、自分にとって読みやすいチャートを使わないと、大事な時にトレードチャンスを逃してしまう可能性があるからです。
チャート機能の使い勝手はFX取引でとても大切なので、必ず確認しましょう。
チャートが見やすく、操作性に不便を感じないデモトレードを選ぶといいです。
ポイント2:注文がしやすい
2つ目のポイントは、注文方法を間違えにくく、注文がしやすいことです。
その理由は、注文の操作性を本番で確かめるのはリスクがあるからです。
早く本番で稼ぎたいからといって、本番で練習すると誤発注したポジションに気付かないリスクがあります。
含み損が大きくなって、余計な損失を出す原因になるので注意しましょう。
ポイント3:スマホアプリも使いやすい
3つ目のポイントは、スマホアプリも使いやすいことです。
その理由は、いつどこにいても取引できるスマホアプリは、パソコンの取引ツールよりも活用頻度が高くなるからです。
パソコンをメインにFX取引をする人であっても、スマホアプリが使いにくいとパソコンをすぐに触れない状況で注文が出せずに困ります。
緊急事態に備えて、スマホアプリの使いやすさも確認しておきましょう。
無期限でデモトレードができるおすすめのFX会社2社
FXをセミナーで勉強するなら外為オンライン
1つ目のFX会社は、外為オンラインです。
初心者向けの解説やセミナーが充実していて、初めてFXをする人におすすめです。
デモトレードの期間制限がないので、本番に近い環境で取引ができます。
また、パソコン、スマホ、タブレットに対応しているので、いつどこにいてもデモトレードの練習を積めます。
スマホ中心にFXするならFXブロードネット
2つ目のFX会社は、FXブロードネットです。
自動売買ができる「トラッキングトレード」に特化していて、FXに慣れてきた人におすすめです。
外為オンラインと同様、デモトレードに期間制限がないだけでなく、トラッキングトレードも試せます。
またパソコン、スマホ、タブレットに対応しているので、好きなときにデモトレードの練習が可能です。
無期限デモトレードの注意点2点
無期限デモトレードの注意点
- 取引量を上げない
- 実際に取引していることを意識する
注意点1:取引量を上げない
1つ目の注意点は、取引量を上げないことです。
なぜなら、本番の取引環境とかけ離れるからです。
自分の資金よりも高い金額で取引をしても、本番ではそのような取引はしないので練習になりません。
なるべく本番に近い取引環境で練習し、本番でも冷静にトレードするために、取引金額を上げずに自分の資金額に近い金額で取引してください。
注意点2:実際に取引しているのを意識する
2つ目の注意点は、自分が実際に取引しているシーンを意識することです。
その理由は、仮想の通貨だと損失への恐怖心が薄れやすいからです。
デモトレードとはいえ、自分のお金を投じているという緊張感を持って取引しなければ、本番で失敗する可能性が高くなります。
デモトレードの残高が自分のお金だという意識をもって練習しましょう。
少額取引で練習するのもアリ
本番の取引の緊張感を経験するために、少額取引で練習するのもおすすめです。
なぜなら、少額取引なので失敗しても損失額が少なくて済むからです。
例えば、SBI FXトレードならFX会社の中で唯一1通貨単位から取引できるので、実際の取引を約4円という少額で行えます。
SBI FXトレードを使えば、きわめて低リスクで本番の取引が練習できるのでおすすめです。
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まとめ
上記で紹介した「無期限デモトレード活用法」を実践すると、今後は無期限デモトレードはどのFX会社でできるのか知りたいと悩むことは一切なくなり、無期限デモトレードの注目ポイントも判ります。
最後にもう一度、内容を確認しましょう。
この記事のまとめ
- デモトレードには、利用期間が無期限のFX会社もある
- デモトレードを積極的に活用して、取引ツールの操作性や注文方法に慣れておこう
- 仮想の通貨だからといって手を抜くのではなく、実際に取引をしている意識を常に持とう
「無期限のデモトレードで何をすればいいのか判らない」と最初は思うかもしれませんが、活用法を一度身につけてしまえば、デモトレードの注意点がわかり、効果的に取引練習ができます。