引退後数年間に渡ってまで、あれだけイジられた、オフ会0人の偉業達成の大物youtuberが復活しました!
そんなわけで、今も興奮冷めやらないFXトレーダーのみなさん、いかがお過ごしでしょうか?
個人的にこのニュースは相当衝撃的で、内心「株価や貨幣レートに相当影響が出るな」と、かなり警戒していましたが、特に大暴落などはなく、平和に過ぎていきました。
さて、突然ですが、あなたはFXの成功者になりたいですか!?
ん、楽してFXの成功者になれるならなりたい?
正直でいいですね!
手っ取り早く上達するには、やはり、成功者のやり方を真似するのが、どの分野でも鉄板ですよね!
そもそもですね…、「学ぶ」というのは、「真似ぶ」すなわち真似することに由来していてですね…(以下、略)。
今回は、FX成功者の手法や共通点を分析しながら、あなたもFXの成功者になるための3ステップを紹介していきます。
ズバリその3ステップとは、
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- FXの成功の定義を決めよう
- FXで一発逆転を狙わない
- 無理なく継続できるFX取引を
です!
「なんかメッチャドヤ顔してるけど、大したこと言ってなくね?」という方、スルドイですね!
そう、実はその通りです。
結局、「FX初心者の9割が負ける」と言われるのは、ルールやシステムなど初歩的なことを十分に理解しないまま、FXの戦場に突っ込んでいるケースがほとんどです。
「とりあえず、やってみよう」という精神も、もちろん大事なのですが、せめて最悪の場合を想定して備えをしておきましょう。
このことを実践するだけでも、相当数の初心者の方が負けにくくなるはずです。
では、さっそく、3つのステップを1つずつ詳しく見ていきしょう!
【成功ステップ1】FXの成功の定義を決めよう
FX成功者の方々に、成功の定義を伺うと、その人の中でこの軸がブレている方はまずいません。
人によって成功の定義に違いがあっても、自分にとっての成功と失敗、大きなゴールと小さなゴールがしっかりと定まっています。
あなたにとって、FXの成功とはなんでしょうか?まず、それをしっかりと決めましょう。
人から見ればこれって成功じゃないかも?と思うかもしれませんが、いいんです(川平慈英風に)!
あなたが決める「成功」と「失敗」なんですから!
例えば、毎月の収支を1円でもいいからプラスにする。
一回の取引でいくら以上損失を出さない、などでもいいんです。
FXの成功の定義が必要な理由
では、なぜ、このFXの成功の定義が必要なのでしょうか?
この定義がボンヤリしたままだと、自分自身の評価がその時々でブレてしまうからです。
例えば、「毎月の収支でマイナスを出さない」という目標を設定したとします。
「毎月の収支でマイナスを出さない」ということを小目標にして、最終的に「年間の収支でマイナスを出さない」というのをFXの成功の定義としました。
これがハッキリ決まっていないと、「今月は〇〇だったから、しょうがない」という感じで自分に甘くなってしまいます。
例えば毎年大流行するインフルエンザにかかってしまったから。確かに非常に高熱が出ますので、FX取引どころではないですよね。
それでも、まだ年間目標は諦めるわけには行きません。まるでノルマに追われる営業のようですが、追い込むつもりはなく、単純にでは、次はどうしようかという話です。
もちろん、「目標を到達できなかった、もうダメだ、死ぬしかない」と、自分を思い詰めろということでは決してありません。
もっと冷静に、フラットな、しがらみのない視点で、目標が達成出来なかったことをしっかり受け止めて、改善していく必要があります。
他の何かのせいにして、「しょうがない、自分は悪くない」としてしまっても、自分のせいにして自分を責めても、実はどちらも「次への改善」という視点で言えば、どちらも改善への考え方に繋がっているとは言い難い状況です。
すごく乱暴な言い方をすると、自分のせいでも他人のせいでも「どちらでもいいんじゃないか」というのが個人的な意見です。
つまり、変に思い悩む必要はなく、そもそも、どちらかだけが悪いということは往々にしてないはずです。
「次にどうしたらいいか」を考えるために、自分の変えるべきところは変えればいいし、環境やシステムなど、自分以外で変えた方がいいところは変えられないか模索する。
当然、自分以外の部分というのは、変えるのは自分ではありませんので、こうやったらいいんじゃないかとお願いする、働いかけるしかありません。
これは自分の問題なのか、相手の問題なのかをしっかり線引きしないと、押し付けがましくなったり、自分でどうしようもないことを思い悩んだりしてしまいます。
この辺りの話は、正に少し前に脚光を浴びたアドラー心理学の話ですね。
ただ、シンプルに次はどうするのか、それだけでいいのです。
誰が悪いとか何が悪いとか、自分が無能だ・無力だと恨んだり嘆き悲しむことは、事実をねじ曲げてしまい、次への正しい行動が取れなくなることさえあります。
私自身も落ち込んでいると、つい他の何かのせいにしたり、あるいは自分を追い詰め、無茶なスケジュールを組んでみたり、日々悩まされています。
これはFXに限った話ではなく、仕事などでも結構本質的なところだと思いますので、ぜひ、シンプルに結果を捉え、正しい次の手を打てるようになりたいですね。
【成功ステップ2】FXで一発逆転を狙わない
FXで一発逆転を狙わない、というのはどういうことか?
FXはギャンブルでよくあるような「大穴」や一発逆転という概念があまりありません。そのため、短時間に、楽して大儲けという話はしっかり吟味する必要があります。
そもそも、一発逆転を狙っている時点で既に負けが混んでいたり、何かしら精神的にネガティブな要素が大分出ていると思います。
そんな状態で大きな勝負に出るというのは、正しい判断がし難く、リスクが高いと言わざるを得ません。
ステップ2では、FXの仕組みと合わせて、FXの成功談の分析、FXの考え方を紹介していきます。
ステップ1で取り上げた「成功」というのは、自分で決めたものなので、成功しているとか失敗したとかというのは、自己評価だというお話をしました。
だからこそ、ブレやすいので、きちんと決めることが大事というお話でしたね。
では、「成功者」と言うと、どうでしょうか?
成功者と言うと、客観的に誰が見ても「成功者」だと分かる実績や、結果が必要な感じがしませんか?
ですが、この成功者による成功談というのは結構曲者で、結局自分がやろうとしているFXのスタイル、資金状況に合っていないということはよくあります。
成功談に憧れて、「自分も一攫千金だぜ!」と意気込んだものの、「こんなはずじゃなかった」というのはよくある話ですね。
「FXで全財産溶かした顔」というのが、2chで生まれたりもしましたが、そもそも2chの場合は成功談も失敗談もネタ半分という要素が強いかもしれません。
どこかで、痛烈な悲劇を期待しているというか、いわゆる「他人の不幸は蜜の味」を待っている状態ですね。
とは言うものの、一攫千金がダメだからと言って、FXは必ずしも「コツコツ地道に」だけではありません。
FXの結果というのは、、資金状況や選んだ通貨ペアの変動情報、トレードのスタイルなどが具体的に試算されたもので、その試算の延長に成功や失敗があるのです。
言い換えると、その試算や想定がしっかりしていれば、もはやただのギャンブルではなくなってくると言えるでしょう。
これ、仕事もこういう部分、ありますよね?
そのFX成功談は、本当に「成功」なの!?
FXの成功談を見るときに注意しなければいけないのは、成果が華々しいものというのは、少し注意して見る癖を持っておいた方がいいということです。
いくつか、よく見る成功談を分析してみましょう。
パターン1 短時間で高利益
例えば、「数分で何万円、何十万の利益」というパターン。
これは、FXをやったことがない方にぜひ知っておいて欲しいのですが、FXには「万馬券」的なものがありません。
難しい予想を的中させても、特に得られる利益が変わるということはありません。基本的には、FXの利益というのは、価格の変動差でしかないんですね。
分かりやすく言うと、自分が買った1ドルが2円上がったときに売ったとします。
このとき、1,000ドル持っていれば、1,000ドル×2円上昇分で2,000円の利益です。なのでもし10万ドル持っていれば、20万円の利益です!
ただ、ここでポイントなのは、10万ドル持つためにいくら必要なのかということです。1ドル=110円前後ですので、単純に110万円必要です。
しかし、FXでは、そのままのお金を用意しなくても取引が出来ます。
この仕組みがレバレッジで、例えば、国内FXの最高レバレッジは25倍です。レバレッジをかけた場合、110万円の1/25=44,000円あれば、10万ドル分の取引が可能です。
ちなみ、にドル円の相場が1日で2円も動く日というのは、かなり大きく動いた日です。1日で劇的な変動をする日というのは、それほど多くありません。
では、数分で大きな利益を得たというのは、どういうことでしょうか?大前提として、かなりの元手、つまり軍資金があります。
国内のFXで考えると、数分間で何十万円の利益というのは、通貨ペアやレバレッジなどの条件をどんなに金額が少くなるように見積もっても、FX取引に必要な額は数十万円などでは足りません。
瞬間風速的に相場が動いたときに、それなりの通貨ペアを持っていないと利益は生まれないのです。さらに言うと、予想が毎回当たるとは限りません。
これが何を意味するかというと、その元手となるお金とは別に、相場が外れても耐えられるだけの資金があるということです。
先ほど、110万ドルの取引をするのに、44,000円必要だと書きましたが、これはあくまで最低限取引が「出来る」だけの金額です。
実際には、この買った110万ドル分の価格が予想に反して下がってしまった場合に備えて、取引に使うお金とは別に、残しておくお金も必要なのです。
この残しておくお金に対して、含み損のマイナスが大きくなり過ぎると、ロスカットと言って強制的に決済させられてしまいます。
FXに「大穴」とかそういった概念はないので、FXの利益は通貨ペアを持っている量×変動幅で利益が決まります。
そのため、短い時間で大きな利益を得ようと思ったら、変動幅が少ないときでも利益を得るために資金を増やすしかありません。
また、相場の変動は当たり前ですが、操れません。いやぁ、操れたらいいんですけどね、本当に。
そのため、短時間で何十万の利益ということが起こる反面、その何倍以上の含み損を抱えたまま長期間塩漬けに耐えなくてはならない、という状況も発生します。
最悪の場合は、マイナスが余剰資金より大きくなってしまい、ロスカットによる強制決済されてしまうことです。
大きなマイナスのまま決済するので、大損となります。
パターン2 FXで貯金〇円
次に紹介するのが、「FXで貯金が何億円になりました」という成功談のパターン。
このパターンの成功談というのは、詳しく聞いてみたいと個人的には思います。
ただし、ここでも同様に注意が必要で、例えば、「システムトレード」という自動取引で稼いだ方の話を見たり聞きしても、FX初心者の方にはチンプンカンプンだと思います。
自動取引というと、「フルオートなんて素敵、自分は何もしなくていいんでしょ?」と思うかも知れませんが、システムトレードはFX中級者以上向けです。
何より、投入できる資金が相当必要になるため、「ちょっとFXを始めてみたいんだけど…」という感覚で用意する金額とは桁が違います。
また、FXの基本的な知識があることが大前提となっている上に、テクニカル分析に基づいた注文パターンを駆使するので、専門用語が飛び交います。
このパターンの場合も、パターン1と同様で、自分の資金状況やトレードスタイルになるべく近い方の成功談を参考にされた方がいいと思います。
なるべく具体的に条件や状況を書いている方で、自分に近い状況、スタイルの方を探すのが一番の近道です。
【成功ステップ3】無理なく継続出来る取引を
ステップ1で、しっかりとした目標設定の話をしました。
ステップ2では、FXはギャンブル的な考え方の延長線上にはなく、一発逆転的な発想は危険だという話をしました。
そして、最後のステップがこの「無理なく継続できる取引を」という話になります。
ステップ2でも書きましたが、どの通貨ペアにしても、毎日劇的な変動があるわけではありめせん。
むしろ、毎日劇的な相場変動かある通貨ペアというのは、不安定な為、いつさらなる大きな変動があるか分かりません。
日々の大きい変動に備えた資金、さらには突然来る大暴落、急騰に備えるとなると相当な資金が必要です。
ただ、FXの場合は、売り→買いという取引も出来るため、大暴落=大損という訳ではありません。買いから取引した場合は、下がることを願います。
このあたりが、よく「FXはハイアンドローだ」と呼ばれることに繋がります。
しかし、実は日々コンスタントに利益を出すことが難しいかと言うとそうでもありません。資金に余裕がある場合は、小さめの変動幅による利益を狙っていけば日々利益を出すことは十分に可能です。
そして、FXの凄いところは、利益を出している金額が少なくても、収支がプラスならば十分に実力があるということです。
今、利益が出ている取引に対して、金額を2倍、10倍と増やせば、そのまま利益も2倍、10倍となります。
その分、「損失も2倍、10倍に上がるんじゃないか」と心配の方、実はそうではないのです。
金額を増やせば、含み損が増えます。その含み損に耐えられる分だけ、残しておくお金も増やさなければなりません。このことが最大のリスクなのです。
だからこそ、無理なく継続できる金額での取引というのが大切になります。
よく誤解されるのは、短時間大きく利益が出るということは、同じように短時間で大きくマイナスを出すリスクがあると思われがちです。
いくら含み損が出ていても、決済しなければマイナスは確定しません。
そのため、残してある資金が含み損に耐えることが出来れば、含み損はまだ確定していませんから、時価評価的なマイナスでしかありません。
FX取引の金額が大きくなるとどうなるのか
FX取引の金額が大きくなるとどうなるのか。
物理的に用意しなければならないお金が増えますが、それ以上に精神的な影響も大きくなっていきます。
これは他のギャンブルや投資でも同じです。
いくら含み損がまだマイナスとして確定していない、とは言っても、自分にとって大きな数字=大金となれば、当然心中穏やかではいられなくなります。
どこからともなく「ざわ…ざわ…」と聞こえてくるでしょう。
例えば、自分の自家用車と同額程度の含み損になったら…、住宅ローンの半分くらいの含み損の金額になったら…。
しかし、本来それはFXの取引とは全く関係の無いことなのです。
どれくらいの金額で取引をすることを前提に、取引に使う元手の増額、そして、予想が外れた場合の余剰金も想定して、お金を用意したはずです。
そう、つまり、この想定こそ成功と失敗の最大の分かれ道です。
結局、成功する人というのは、やる前から負けない計算が出来ているのです。
ダメだった場合のプランをしっかりと用意してある。
だから、大きな含み損を出しても慌てないし、損切りも出来るのです。
よく「平常心が大切」と言いますが、平常心を養うためには、こうした色々な場合を想定しておけるかどうかがかなり大きいのではないでしょうか。
私の成功手法
色々な成功談を好き勝手に分析してきましたので、最後に私の場合もお話ししたいと思います。
もちろん、私は成功者に分類されるかどうかは怪しいので、あくまで参考程度に呼んでもらえたらと思います。
私は、月単位でマイナスを出したことは1回しかありません。これはまだ始めたばかりの月でした。それ以後は月単位での収支は常にプラスです。
蓋を開けてみれば単純な話で、1回の利益は少なく、月の収支もプラスとは言っても、大きな金額ではありません。その秘訣は、全くもって無茶をしていないということです。
無理なく用意出来る資金で、取引に使用する額と残しておく額をちゃんと想定すれば、そう簡単には負けません。
しかし、この方法の弱点は、毎月一定額を稼ぐためにはそれなりの元手が必要ということです。
結局金かぁとなりそうですが、具体的に説明していきます。
本当に始めたばかりの頃、私が用意した軍資金は5,000円でした。
5,000円を元手に、まずは安定している入門通貨ペアである米ドル円でFX取引をスタートしました。
そのときも、1ドル=110円前後ですので、5,000円弱で最小通貨単位である、1,000通貨単位(この場合は1,000ドル分)の取引が出来ます。
このときは結果的には大負けはありませんでしたが、実はこのとき、余剰分の資金は数百円しかありません。
レバレッジをかけているとは言え、1ドルあたり0.5円動いたら、ロスカット危険水域に突入します。
ちなみに、この後、米ドル円はあまり動かないので儲からないとユーロ円に手を出して大火傷をしました。
ユーロ円は、レートが11ユーロ=30~140円程度です。ユーロ円は取引に使用するお金が米ドル円より多く必要な上、変動幅も米ドル円の比ではありません。
あっという間にロスカット危機になり、資金の追加→さらにロスカット危機という負のスパイラルを繰り返します。
最後の最後は追加する資金が底を尽き、追加した分まで全てロスカットされてしまいました。
このときから、1日、1週間、リーマンショックなど大きな事件が起こった時の変動幅などを確認し、どれくらいあれば安全圏か考えるようになりました。
そこからは、早めの損切りはあっても、収支は常にプラスです。しかし、正直大した金額ではありません。
この次のステップとしては、無理なく継続できる範囲内で資金をたくさん投入出来るようになるというが目標です。
しかし、元々私にとっては、FXは投入時間やスキルと比例しない、新しい稼ぎ方のチャンネルを増やすという目的でした。
そういった意味では、FXで増やしたお金を生活費や生活必需品に当ててしまうと、次も当てにしてしまうので、広い意味での自己投資に使うのがいいかもしれません。
FX成功者になるための3ステップのまとめ
今回のFX成功者になるための3ステップ、いかがでしたでしょうか?
ステップ1から3までの内容を簡単にまとめてみましょう。これであなたもFX成功者になれそうですか?
見出し
- ステップ1:ブレない成功の定義を持つこと
- ステップ2:一発逆転を狙わない、FXのシステム的に大きく狙うのはリスクが大きい
- ステップ3:無理なく継続できる額で取引を行うこと、そのためには、取引に必要な額、変動幅に備えるための額、過去の変動幅をチェックすることが大切
言うは易し、と思われるかも知れませんが、実はやるのも簡単です。
ただ、多くの方が早く取引したいという気持ちが先行してしまい、システムやルールへの理解が不十分なまま、取引を始めてしまいます。
すみません、それは私のことです。
副業や投資というと、どこか楽して稼ぐみたいなイメージがありますが、お金を稼ぐことには違いなく、やはり、楽な道はないのかもしれません。
それでも、近道はありますので、ぜひ、皆さんに合った成功法を身につけてもらえたらと思います。