この記事で解決できる疑問
- FXデイトレードってどんな手法?
- FXデイトレードで勝つコツって?
- FXデイトレードは自分にもできる?
- FXデイトレードに向いているFX口座はどれ?
この記事の内容を理解して実践することで、上記のような疑問を解決できるようになりますよ!
なぜなら私もこの記事に書いてある内容を理解したことで、デイトレードが自分に合っている手法か知ることができ、コツを抑えて勝てるようになったからです。
それでは「FX初心者が知っておくべきデイトレード手法と勝つための5つのコツ」をお送りいたします!
そもそもデイトレードとは?
デイトレードとは、その日のうちに注文から決済までを終わらせてしまうトレードスタイルです。
1日に数回のトレードを行い、ポジションを翌日に持ち越しません。
スイングトレードやスキャルピングとの違い
デイトレードは、スイングトレードやスキャルピングとは全く別物です。
スイングトレードは、ポジションの保有期間が数日~数週間である場合が多いです。
スキャルピングはデイトレードと同じ短期取引に分類されますが、デイトレードが1日に数回のトレードに対し、スキャルピングは数十回とトレードを重ね、数pipsの利益を得ていく手法です。
FXデイトレード手法のメリット4つ
メリット4つ
- 翌日に持ち越さないので安心して眠れる
- 常にPCの前にいる必要がない
- 空いた時間のお小遣い稼ぎになる
- スワップポイントを気にしなくて済む
メリット①翌日に持ち越さないので安心して眠れる
理由はその日のうちに決済してしまうからです。
同じ短期取引のスキャルピングでは、わずかな値動きにも敏感に反応しないと利益は稼げないので、利益を得る機会を逃さないようにと夜中もチャートを気にするようになります。
デイトレードでは、利食い、損失まで事前に計画的に注文してしまうことで想定外の損失は出ないので、精神衛生上でも安心ですね!
利食い、損切りとは?
【利食い】
持っているポジションに利益が出ているときに、これ以上の高望みをせずに決済して利益を確実に手に入れることを言います。「利確」とも言います。
【損切り】
相場が予想と反対に動いた時に、早めに決済し損失を小さく抑えることです。
どちらもFXで稼ぐ上では欠かせない事なので覚えておきましょう!
メリット②常にPCの前にいる必要がない
基本的にデイトレードは、空いた時間にチャートを分析して事前に新規注文、決済注文を入れておくため、トレード自体は自動で行われます。
なので、PC画面にかじりついていなくてもいいのです。
これなら、本業の仕事に干渉することもありませんよね。
メリット③空いた時間のお小遣い稼ぎになる
デイトレードは一度のトレードで得られる利益は決して大きくはありませんが、仕事が終わって家に帰ってからの時間でも出来る手法です。
日中は忙しいサラリーマンでも、帰宅後に1~2時間を使うことならできそうですよね。
詳しくはコチラ
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FXは副業禁止の会社でもOK!稼ぐ副業トレーダーが教える4つのポイント
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メリット④スワップポイントを気にしなくて済む
スワップポイントは、日をまたいでポジションを持っていない限り付与されません。
長期だとスワップポイントで損をしてしまう通貨ペアのトレードでも、スワップポイントを気にすることなくトレードが可能ですね。
FXデイトレード手法のデメリット2つ
デメリット2つ
- 値動きが少ない時は取引できない
- 感情的な取引をしてしまう
デメリット①値動きが少ないときは取引できない
デイトレードの手法は、値動きが10pips~50pipsの変動幅を狙ってトレードをするので、それより小さな値動きの際にはスプレッドを取られるばかりで損失が出てしまいます。
そういった日は、すっぱり諦め翌日のトレードに回しましょう。
10pipsってどのくらい?
pipsとは、ある通貨の最小単位を指します。
日本円だと「1pips=1銭=0.1円」ですので「10pips=1円」です。
デメリット②感情的な取引をしてしまう
デイトレードは、その性質上一度のトレードで大きな損失は出にくいです。
損失額が小さい分、「次のトレードで取り戻せる!」と根拠の無い自信でトレードをしてしまうことが多いのです。
特に初心者にこの傾向が多いので注意しましょう。
FXデイトレード手法で勝つための5つのコツ
デイトレードで勝つためのコツ5つ
- デイトレードは時間帯を絞る
- 通貨ペアはメジャー通貨から選ぶ
- デイトレードに使う時間足は5分・30分・1時間
- 事前に損益を想定して戦略を立てる
- トレンドが読めないときはトレードしない
コツ①デイトレードは時間帯を絞る
デイトレードの最も効率よく利益を上げる方法はトレンドフォローであり、トレンドが発生しやすい時間帯に絞れば効率よく勝つことが可能です。
日本時間の午前中はアジア圏市場、夕方にはロンドン市場、夜間にはニューヨーク市場が最も活発にトレードされます。
日本時間 | 市場 |
午前中 | アジア圏市場 |
夕方 | ロンドン市場 |
夜間 | ニューヨーク市場 |
この3つの市場は連動しているため、トレンドやレンジが表れやすいのです。
コツ②通貨ペアはメジャー通貨から選ぶ
なぜなら、マイナー通貨は取引量が少ないことから値動きが少ないからです。
また、マイナー通貨の国の情勢は把握しにくく、値動きの予想はかなり困難です。
メジャー通貨 | マイナー通貨 |
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ワンポイントメモ
米ドルが絡んだ通貨ペアの事をドルストレート、米ドル以外の通貨と日本円の通貨ペアの事をクロス円といいます。
ドルストレート | クロス円 |
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コツ③デイトレに使う時間足は5分・30分・1時間・日足
2つ使用する理由は、マクロ(全体)とミクロ(部分的)両方の視点で見る方がより正確に相場を把握できるからです。
相場では原則的に、「長期足は短期足を支配」していることを知っておいてください。
「5分足では上昇トレンドを形成していても1時間足では下降トレンド」という場合、5分足でも下降トレンドに転じてしまいます。
このため、まずは長期足(マクロ)で相場を確認、次に短期足を見るようにしましょう。
コツ④事前に損益を想定して戦略を立てる
なぜならデイトレードは、行き当たりばったりでトレードするものではなく、戦略的に行うものだからです。
いくら利益を上げるのか、損失は最大でどのくらいまで許容範囲とするのかを決めておきましょう。
以下の4つを決めてからトレードに臨んでおくのがベストです。
見出し
- 上昇トレンド、下降トレンドどちらを狙うか
- ポジションをどのくらい持つのか
- いくらで買うのか
- 利食い、損切りライン
上記のような戦略が定まっていなければ、反省も出来ず次への対策も立てられないので、結局あてずっぽうのトレードになってしまいます。
コツ⑤トレンドが読めないときはトレードしない
トレンドは、大きく分けて「上昇トレンド」「下降トレンド」「レンジ(持合い)」に分かれます。
デイトレードでは基本的にトレンドフォローが最も利益を出しやすいので、トレンドが読めない日、指標発表などの相場が大きく変動しやすいイベントがある日にはトレードを控えた方が良いです。
【FXデイトレード】トレンドとレンジで使える手法
【トレンド相場】トレンドラインを使う
トレンドラインは、サポートラインとレジスタンスラインの2種類で構成されます。
サポートラインとはチャートの始点と2点目の安値同士を結んだライン、レジスタンスラインとはチャートの始点と2点目の高値同士を結んだ線の事を言います。
サポートラインが右上がりの場合は上昇トレンドライン、レジスタンスラインが右肩下がりの場合は下降トレンドラインと呼ばれます。
ポイント①:トレンドの強弱を見極める
トレンドラインの角度で、トレンドの強弱がわかります。
角度が急な場合、トレンドラインを保持できずにすぐに破られる可能性があります。
逆に緩やかすぎる場合も、横ばいあるいは反対方向へのトレンドへ反転する可能性が高いです。
理想的なトレンドラインは45度に近いラインと言われいて、多くの有名投資家が主要なトレンドラインと捉えています。
ポイント②:トレンドの持続性を判断する
トレンドの持続性は相場がライン上で何回反転しているかで判断できます。
トレンドラインは始点と2点目を結んで引くのですが、その後にライン上で何回反転しているかによってそのトレンドラインの重要性が変化します。
目安としては、ライン上で5回反転を繰り返していればかなり持続性のあるなトレンドラインです。
ポイント③:エントリーポイントを決める
トレンドラインを引くことで、どのポイントでエントリーすればいいのかがわかりやすくなります。
例えば上昇トレンドの場合、2点目や3点目の反転するポイントで買いポジションを取り、トレンドラインをブレイクしたタイミングで決済します。
【レンジ相場】IFD注文で逆張りを狙う
レンジ相場とは、ミクロで見ると細かく値動きはしているものの、マクロでは上下していない(トレンドが無い)相場の事を言います。
サポートラインとレジスタンスラインがほぼ水平な状態で、2本のラインの間をチャートが行き来している状態です。
おすすめの手法は、IFD注文で逆張りです。
ポイント①:IFD注文で新規注文と決済注文を同時に
IFD注文とは、「○○円になったら買って、その後○○円になったら売り」と新規注文と決済注文をを同時に出しておく方法です。
ポイント②:IFD注文と逆張りを組み合わせる
逆張りとは、『上昇トレンドの場合はこの先にある反転を見越して売りポジション持つ』『下降トレンドの場合にはこの先にある反転を見越して買いポジションを持つ』ことを言います。
レジスタンスラインの手前で逆指値で売り注文を出し、ラインよりも上のポイントに損切りのための決済注文を入れます。
これで予想を超える損失の可能性はぐっと下がります。
また、読みが当たってチャートが反転した場合は、サポートライン手前で成行注文で利食いを行いましょう。これで損失を抑えつつ、利益は確実に得られるようになります。
FXデイトレードの注意点2つ
これまで、デイトレードのメリット・デメリットや効率的な手法、おススメのFX口座を紹介してきました。
ここでデイトレードにおいて注意しておかなくてはならない点も把握しておきましょう。
注意点2つ
- リターンを求めればリスクは必ず生じる
- 相場の戻りに期待せずに損切りは素早く
注意点①:リターンを求めればリスクは必ず生じる
FXではリスクとリターンは常に表裏一体です。
デイトレードに限らず、FXではリターンを求めると必ずリスクも発生します。
1000円勝とうと思えば、1000円負ける可能性も有るのです。
注意点②:相場の戻りに期待せず損切りは素早く
相場が戻ることを期待せずに、損切りは迷わす素早く行いましょう。
人間の心理として、この先に展開が良くなることを期待してしまう気持ちはわかりますが、万が一損失が大きくなってしまったら取り返しがつきません。
良くなることを祈ってポジションを持ち続けることは、投資ではなくただのギャンブルです。
FXのデイトレード手法におすすめのFX口座3つ
デイトレードの基本がわかったところで、デイトレード向けのFX口座を紹介いたします。
デイトレード向けのFX口座を選ぶポイントは、「約定力が高い」「スプレッドが狭い」「ツールの見やすさ使いやすさ」です。
デイトレードにオススメのFX口座
- 総合的に優れた外貨ex byGMO
- 低コストで少額取引ができるLIGHT FX
- 高い約定力!FXプライムbyGMO
総合的に優れた外貨ex byGMO
GMOインターネットグループが運営する外貨ex byGMOは、総合力に優れていてオススメです!
スプレッドは米ドル/日本円0.2銭と業界最狭水準で、平均約定力も96%以上(※2020年4月時点)と高いです。
また、スマホアプリの使いやすさも定評がありますよ!
信頼性の高い外貨ex byGMOは持っていて損はないFX口座の一つです。
低コストで少額取引ができるLIGHT FX
低コストで少額取引が可能なLIGHT FXもデイトレードにはおすすめですよ!
1,000通貨(約4,000円)の少額でトレードをスタートできます。
また、スプレッドも業界最狭水準な上に、約定率99.9%を誇っており、コストもかかりにくいです。
デイトレードだけでなく、スワップポイントをねらった長期運用にも向いていますよ!
高い約定力!FXプライムbyGMO
高い約定力を誇るFXプライムbyGMOもデイトレードにオススメです。
FXプライムbyGMOの最大の特徴は、なんといってもスリッページが起きにくいこと!
意図した価格と違う価格で注文は入ることが少ないのが得量です!
スプレッドは米ドル/日本円で0.3銭と最狭水準ではありませんが、スリッページが発生しにくいことを考えるとコストも抑えられます。
FXデイトレード手法をマスターして健全なトレードライフを送ろう!
FXデイトレードについて解説してきました。
最後に一度おさらいしてみましょう!
この記事のおさらい
- FXデイトレードは初心者にもおすすめ
- デイトレードにはトレンドラインを使って分析しよう!
- デイトレードは戦略をたてて臨もう!
デイトレードにオススメのFX口座
- 総合的に優れた外貨ex byGMO
- 低コストで少額取引ができるLIGHT FX
- 高い約定力!FXプライムbyGMO
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