スプレッドとは「売値と買値の差」のことです。スプレッドの値がそのまま取引を行う際にかかるコストとなるので、FX業者を選ぶ際は、スプレッドの狭さを基準の1つとして考えることが重要です。
スプレッド幅は、各FX業者や通貨の種類によって異なるものですが、SBI FXトレードは「低スプレッド」かつ「1通貨単位」で取引ができるFX業者として人気を集めています。
SBI FXトレードのスプレッドは他のFX業者と比較して、どれくらいの水準となっていて、どのような特徴があるのでしょうか?
業界最狭水準のスプレッド
SBI FXトレードの大きなメリットの1つが「スプレッドの安さ」です。
SBI FXトレードは1通貨から1,000通貨までの注文およびロスカット時は「0.09銭原則固定(例外あり)」、1,001~100万通貨の場合は「0.17銭(変動制)」です。
※2020年9月現在
また、米ドル円のみならず、多くの通貨ペアのスプレッド水準が狭く設定されています。
スプレッドは注文数によって異なる
ここで注意すべきポイントは、注文数によってスプレッドが異なるという点です。
1,001〜100万通貨までの注文時のスプレッドは少し高くなって0.17銭となっています。とはいえ業界でもトップクラスの水準であることには変わりありません。もちろん他の通貨ペアのスプレッドも、軒並みスプレッド幅は狭く設定されています。
また、SBI FXトレードでは、スプレッド縮小キャンペーンが開催されることがあります。このキャンペーンでは複数の通貨ペアを一定期間、業界最狭水準のスプレッドへ縮小することがあります。
ストップ狩りは一切なし!
SBI FXトレードでは、FX業者が意図的にスプレッドを拡大させて顧客の損切りを誘発する、いわゆる「ストップ狩り」は一切ありません。
ストップ狩りを行わないことは、SBI FXトレードのホームページにも明記されており、非常に透明性の高い業者であるといえます。
震災などによる市場の急変時や、年末年始、クリスマスなどで市場の流動性が低下している状況などでは、提示以外のスプレッドになることもありますが、基本的にはスプレッドが基準の幅よりも拡大することはありませんので、その点では安心して取引が行えます。
小額をコツコツ稼ぎたい人におすすめ
SBI FXトレードのスプレッドの狭さを特に活かせるのは、「少額をコツコツ稼ぎたい人」です。
つまり短期売買を繰り返すことで利益を狙っていくトレードスタイルの人におすすめということです。その中でも数秒から数分での取引を繰り返すスキャルピングと呼ばれる手法の人には特におすすめです。
取引回数が多い人ほど、スプレッドが狭いということの恩恵を大きく受けることができるのです。もちろんデイトレを行う人にも向いています。
スプレッドは売買する度にかかるコストであるため、スワップポイント狙いの長期保有スタイルの人からすれば、重要度はあまり高くないかもしれません。とはいえ、どんなトレードスタイルの人であってもスプレッドは狭い方がお得です。
その点、SBI FXトレードのスプレッドは業界最小水準の設定となっていので、コスト面でも安心できます。まさにFX初心者にはうってつけの業者であるといえるでしょう。